TEL03-3528-9909
予約
インスタグラム
MENU

コラム

Column

新宿区 飯田橋駅徒歩1分の歯医者 総合歯科
Refino Dental Clinic(レフィーノデンタルクリニック)

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-1 相沢ビル3F
JR飯田橋駅 東京メトロ飯田橋駅 都営大江戸線飯田橋駅

インビザラインとは?メリット・デメリットから向いている人まで

Pocket

インビザラインを使い歯列矯正を検討している人もいるのではないでしょうか。矯正というとワイヤーをイメージする人も多く、目立ちやすくなってしまったり取り外せずメンテナンスなどの問題も出てきます。
インビザラインは忙しく余計な手間をかけずに矯正がしたい人や、難しい症例で矯正の選択肢が少ないと悩んでいる人にも向いています。インビザラインとはどんな歯列矯正なのか、メリット・デメリットについても詳しく解説していきたいと思います。

インビザラインとは?

インビザラインとは、世界で1500万人以上の治療実績を持つアメリカにあるアライン・テクノロジー社が提供しているマウスピース矯正です。独自のシステムを取り入れ行うものになり、インビザラインシステムを導入している歯科医院でのみ治療が受けられます。気軽に着脱できるマウスピースのことをアライナーといい、2週間に1回ごとのペースにて交換しながら歯列矯正を行います。インビザラインと他のマウスピース矯正ではどんな違いがあるのか、それぞれ説明したいと思います。

インビザラインとほかのマウスピース矯正の違い

マウスピース矯正は、インビザライン以外にもいろいろな種類があります。具体的にインビザラインと他のマウスピース矯正にはどんな違いがあるのか、表にてまとめて紹介します。

インビザラインは、軽度の矯正から重度の矯正まで対応の範囲が広いのも特徴です。対応しているプラン数も多く、通院頻度も他のマウスピース矯正と比較しても多くありません。治療に必要な期間はやや長めになりますが、費用面で見てもマウスピース矯正のなかでは少なめです。また、インビザラインは国内外で最も知られている方法になりますので、利用者数の多さでも知られています。

インビザラインキレイラインクリアコネクト
対応している症例範囲軽度から重度軽度から中程度重度にも対応
プラン数5種類1種類6種類
通院頻度1か月~3ヵ月1か月~3ヵ月1か月~3ヵ月
費用相場20万円~23.1万円~15万円~
治療に必要な期間1年半~5か月~3週間~

インビザラインのメリット5つ

インビザラインで矯正治療を受けることには、たくさんのメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのか、それぞれの特徴から見ていきましょう。

難しい症例にも対応しやすい

インビザラインの特徴として、予測実現性の高い独自のプログラムを用いていることがあります。世界的に見ても優れた技術であることや、他のマウスピース矯正と比べても難しい症例に対応しやすいといわれています。今まで積み上げてきた膨大な治療データがあるからこそできることでもあり、目まぐるしい進化を続けています。昔よりも幅広い症例に対応できるようになっている点も、インビザラインの大きなメリットといえるでしょう。

事前に治療計画や治療結果を確認できる

インビザラインは、治療を始める前に仕上がりのイメージを3Dアニメーションにて確認できます。現在の歯並びがどのように動くのかを把握したうえで進められることもあり、自分の目で確認したうえで進められるのも特徴です。他のマウスピース矯正にはないメリットでもあり、治療期間がどの程度になるのか、費用がいくらくらいかかるのかがわかります。スケジュールもほぼ正確に確認できることもあり、矯正がなかなか終わらない…と不安に思うこともなくなります。

矯正器具が目立たない

インビザラインは無色透明のマウスピースを装着するため、ワイヤー矯正よりも器具が目立ちにくくなります。そのため周囲に歯列矯正をしていることに気付かれることもほとんどありません。ワイヤー矯正のように口元が盛り上がってしまうこともなく、見た目を気にしてストレスを感じることもありません。
接客業をしていて人と話す機会の多い人にとっても、矯正器具が目立たないのは大きなメリットといえるでしょう。矯正の見た目が気になってしまい挑戦できない人にもおすすめです。

取り外しができる

インビザラインは、ワイヤー矯正とは違い食事や歯磨きのときに取り外す必要があります。そのため、歯の健康やマウスピースそのものの清潔さを保ちやすいメリットも期待できます。また、約2週間で新しいマウスピースに交換するので細菌が繁殖する心配もありません。矯正をしている間、硬いものが食べられなかったり、接触の多いスポーツをしてはいけないなどの行動制限もないのが特徴です。インビザラインは、生活に不便さを感じることなく、歯を調整できます。

通院回数が比較的少ない

インビザラインの通院回数には個人差がありますが、2ヵ月から3ヵ月に1回程度通うだけです。装置としてマウスピースを使いますが、一度型取りをすれば治療に必要な分がすべて作れます。マウスピースの交換も自分で行うため、忙しい人でも安心です。 ワイヤー矯正や一部のマウスピース矯正と比較しても、月1回などの頻繁なペースで歯科医院に通う必要もありません。
できるだけ通院回数の手間を最小限に抑えつつ矯正をしたいと考えている人にも向いています。

インビザラインのデメリット3つ

インビザラインには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
具体的にどのようなデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

自己管理が欠かせない

インビザラインは、ワイヤー矯正と比較して取り外せる点がメリットですが、その反面デメリットになってしまうこともあります。マウスピース矯正全般にいえることですが、自分で装着の管理をして決められた時間通りに矯正を行う必要があります。自己管理が出来ていないと装着時間が短くなってしまったり、思うように結果が出なくなってしまうこともあります。自己管理が面倒だと感じてしまう人にとっては、デメリットといえるのではないでしょうか。

歯並びや口腔内の状態によっては適用できない可能性がある

インビザラインは、重度の矯正にも使えますが歯並びや骨格によっては使用できないこともあります。すべての人に対応できるわけではない点はデメリットといえるでしょう。 例えば、出っ歯や受け口の人、埋伏歯で歯が埋まっている状態であり、マウスピース矯正で覆いかぶせることができないと使えません。大きくずれていて骨格そのものを強制する必要がある場合は、矯正単独で解消できることではなくなります。すべての症例に対応できると思ってしまいがちですが、対応できるかどうかは矯正の目的によっても変わってくるため、覚えておきましょう。

歯科医師の技術に左右されやすい

インビザラインは比較的新しい技術を使った矯正方法です。どこの歯科医院でも治療ができるわけではない点もデメリットといえるでしょう。歯科医師の知識や技術によっても左右されてしまいます。インビザラインは、歯科矯正の経験が豊富な歯科医のみライセンスが付与されます。ただ、講習会に参加すると治療を開始出来てしまうため、経験豊富な医師とそうでない医師が混在しているのが現状です。インビザラインの治療をしても失敗してしまうのは、医師の技術の差ともいえます。

インビザラインの主な種類|治療期間・費用の目安も

インビザラインはひとくちに言っても、治療方法によっていくつかの種類に分けられています。
具体的にどのような種類があるのか把握することも大切です。インビザライン対応の歯科医院であっても、場合によっては一部の種類を取り扱っていないケースも少なくありません。
インビザラインそれぞれの治療期間の目安や費用の目安についても見ていきましょう。

インビザライン・コンプリヘンシブ

インビザラインの矯正の中でもよく選ばれているものになり「インビザラインフル」と呼ばれていたものです。さまざまな症例に対応できることもあり、不揃いな歯や凸凹した歯の治療にも使われます。治療期間の細やかな調整ができ枚数に制限がないメリットもありますが、他のインビザラインに比べると治療費がやや高めに設定されています。目安として70万円前後から、高いものだと120万円と相場が変わってきます。マウスピースの枚数の上限もなく平均して2年~3年程度の治療期間がかかることもあります。

インビザライン・モデレート

インビザライン・モデレートは、肩顎に26枚(両顎で52枚)の枚数がつけられる矯正方法です。枚数の制限があるため、治療期間を短く設定しつつ費用を抑えるなどの調整ができるのも特徴です。一般的な期間として早い人で1年程度となり、長い人で3年の時間がかかります。治療中の不便さやわずらわしさも感じにくく、短期間で矯正を終わらせたい人にもおすすめです。
インビザライン・モデレートの費用は、70万円~90万円前後となります。

インビザライン・ライト

インビザライン・ライトは、軽度の歯列矯正に使われることの多い矯正方法です。14枚までと上限が決められており、他のインビザラインと比較しても少ないのがわかると思います。前歯の凸凹を改善する目的に使われることが多く、早い人だと3ヵ月程度で矯正が終わります。歯科医院によっても変わりますが、48万円前後から矯正を行っているところもあり、予算を抑えて治療をしたいと考えている人にも向いています。部分矯正を希望していて、前歯以外も整えたい人に向いている方法です。

インビザラインGo

インビザラインGoは、前歯から小臼歯までのマウスピース矯正を希望している人向けの方法です。部分矯正になるので、費用を抑えつつ短期間で矯正することができます。例えば、前歯の隙間を改善したい、1本のみ引っ込んでいたりねじれている歯がある、軽度の後戻りや出っ歯や見られるなどの軽症のときに使います。インビザラインGoの費用は35万円〜となり比較的抑えられているのも特徴です。最大でも7か月以内に矯正が終わる人がほとんどといえるでしょう。

インビザラインが向いている人

インビザラインの矯正が向いている人の特徴をまとめて紹介します。

  • 矯正装置ができるだけ目立たずに矯正をしたい人
  • 通院頻度を少なくして無理なく通える方法を選びたい人
  • 矯正中も歯を清潔に保てるように取り外ししたい人
  • 食事中に矯正を外して楽しみたい人

矯正の不快感や不便さを解消してくれるのも、インビザラインの特徴といえるでしょう。

やらなきゃよかった?インビザラインが失敗しないためのポイント

インビザラインを失敗しないためにも、具体的なコツを紹介します。

  • 知識や技術、実績の豊富な歯科医師を選ぶ
  • 装着時間を守り、お手入れをかかさない

それぞれ簡単に説明します。

・知識や技術、実績の豊富な歯科医師を選ぶ

インビザラインは矯正の知識のある歯科医師のもと、安心して治療が受けられるところを選びましょう。インビザラインの治療では医師が判断しなくてはいけないことも多いので、根拠のある判断かどうかも重要になってきます。経験の有無によっても治療が失敗してしまうリスクが考えられます。ホームページを確認する、カウンセリングで確認しておきましょう。

・装着時間を守り、お手入れをかかさない

インビザラインには決められた装着時間があります。この時間を守らない場合は、計画通りに進まなくなってしまい、せっかくの治療計画が台無しになってしまいます。もし、どうしても守るのが難しいときは医師に相談するもしくは、時間を追加するなどの工夫も必要です。また、マウスピース矯正はお手入れを怠ると、虫歯や歯周病、口臭が起こりやすくなるため注意しましょう。

>> やらなきゃよかった?インビザライン後悔する原因と対策の詳細はこちら

インビザラインについてよくある質問

インビザラインによくある質問について紹介します。

インビザラインで前歯だけの矯正は可能?費用は?

インビザラインで前歯のみ矯正することは可能です。
費用も30万円~と矯正のなかでは比較的安い価格帯で治療ができるのも特徴です。

>> 前歯のみのインビザライン矯正についてはこちら

出っ歯・すきっ歯なのですが、インビザライン矯正は可能ですか?

インビザラインで出っ歯やすきっぱを直すことはできます。ただし、出っ歯のタイプによっては難しくなってしまうこともあるので、歯科医院で相談してみてください。

>> 出っ歯のインビザライン矯正についての詳細はこちら

子どもでもインビザライン矯正は可能ですか?

子どもの場合、インビザラインファーストを使って治療を行うことができます。
主に小学生低学年から中学生頃までの子どもを対象にしたものです。

>> 子どものインビザライン矯正についての詳細はこちら

まとめ

インビザラインは、目立ちにくく取り外しもでき清潔に保つこともできます。通院回数が少ない分、歯科医院に通う回数も少なく、自己管理ができれば矯正を計画的に進めることも可能です。当院、Refino Dental Clinicでもインビザラインを取扱いしており、気になっている方は一度カウンセリングにいらしてみてください。インビザライン矯正ができるのか、また治療期間や費用面なども含め事前にお伝えしつつ、無理なく矯正を進めていけるようにしましょう。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ