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Refino Dental Clinic(レフィーノデンタルクリニック)

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「インビザラインをやらなきゃよかった」と思う理由|後悔を防ぐ方法

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インビザラインによる歯列矯正に興味があるものの、なかには「やらなきゃよかった」と後悔する人も少なからずいます。大人になってから矯正をするならできるだけ目立ちたくないと考え、インビザラインに興味を持っている人もいるのではないでしょうか。どうしてインビザラインの矯正で後悔する人がいるのか、また具体的にどんな人が後悔しているのでしょうか。インビザラインで後悔しないための歯科医院の選び方についても、詳しく解説していきたいと思います。

そもそもインビザラインとは?

インビザラインとは、マウスピース型の矯正装置です。アメリカにあるアライン・テクノロジー社が1998年に開発・販売したものになり、確かな信頼性がある矯正方法としても知られています。世界100カ国以上で利用されているもので、治療を受けた人の数は1,500万人を超えています。

3Dコンピュータ・シミュレーション技術やCAD/CAMシステムを使い、あらゆる場面でデジタル管理をしています。インビザラインの矯正によるメリットは、透明度が高く目立ちにくいことです。他にも痛みが少なく食べ物の制限がないなど使いやすさにも確かな定評があります。通院回数も少ないので無理なく続けやすく金属アレルギーの人でも問題なく使えます。

「インビザラインをやらなきゃよかった」と後悔した事例10つ

インビザラインはマウスピース矯正のなかでも圧倒的に人気のある種類です。なかには「やらなきゃよかった」と後悔する人も少なからず存在します。具体的にどのようなときにインビザラインをやらなきゃよかったと後悔するのか、具体的な事例について解説したいと思います。

装着時間が長いことによる後悔

インビザラインは1日20時間以上のマウスピース装着が求められます。矯正を始めたときはその点を理解していても、なかには「長すぎて負担に感じる」と思ってしまう人もいます。インビザラインを装着しているときは、厳しい食事制限もあるので時間の管理が難しいと感じてしまうことも…。毎日の食事と歯磨き以外の時間はマウスピースを装着するのを習慣化しなくてはならず、自己管理の難しさからやらなきゃよかったと感じることもあるようです。

治療期間中の痛みによる後悔

インビザラインは、ワイヤー矯正と比較して痛みが少ないとされているものの、歯を動かすことから、どうしても痛みが発生してしまうことも少なくありません。特にマウスピースの交換時に痛みが出やすいと言われているため一時的に痛みが強く感じることもあります。また、歯全体を覆うマウスピースタイプになるため、歯茎に当たって擦れると炎症がおきさらに痛みが強くなってしまうことも考えられます。痛みが日常生活に支障をきたすことで、後悔するケースもあります。

不必要な抜歯をされたことによる後悔

インビザラインでは抜歯が必要になることもあります。そもそも、抜歯に対しての考え方は医師によっても異なります。本来であれば抜歯せずに矯正ができたのに、不必要に抜歯をして矯正してしまった場合、健康な歯が失われるだけでなくさまざま支障をきたすことになります。例えば、口元が下がることで見た目に影響を及ぼす可能性もゼロとはいえません。インビザラインは、抜歯による影響があることから、あとで後悔する人も少なくありません。

虫歯・歯周病が悪化したことによる後悔

インビザラインの治療中になると、マウスピースの装着時間が長くなってしまいます。その人の口腔環境によっても変わってきますが、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまう可能性があります。マウスピースはできるだけ清潔に保てるように、洗浄する事を意識してください。
また、食後はできる限り歯を磨くように習慣づけるようにすることも大切です。虫歯は初期の段階では気付かないことが多いので、定期的に見てもらうようにしましょう。

歯茎が下がったことによる後悔

インビザラインの治療をした人のなかには、歯茎が下がったと感じるケースもあります。インビザラインだけに限ったことではなく、矯正治療全般にいえることです。歯を動かすことで、溶けてしまった歯槽骨がもとの状態まで戻らなくなる可能性もあります。とくに矯正治療は元の状態に戻すことはできないため、歯茎の位置が下がってしまいがちです。もともと歯槽骨が薄い人は影響が出やすいのもあり、歯茎の変化を実感しやすい可能性も考えられます。

治療期間が長引いたことによる後悔

インビザラインは毎日20時間以上装着しなくてはいけません。そのため、装着時間を守れずきちんと管理が出来ていなかったことに後悔することもあります。装着中は違和感もありますし、マウスピースを装着してすぐは痛みを感じることもあります。耐えられずに、定められた時間を守れていなかったときに起こる後悔を感じることもあると思います。いかにスケジュール通りに進められるかどうかによっても変わってきます。その結果、治療が長引きインビザラインを装着する期間が長くなり後悔します。

イメージ通りの歯並びにならなかったことによる後悔

インビザラインの治療が終わったあとに、イメージしていた歯並びにならなかったと感じるケースもあります。歯科医師とのコミュニケーション不足で要望を伝えられなかった、マウスピースの装着時間を守っていないことが原因として考えられます。治療前のシミュレーションの段階で仕上がりのイメージを共有しておくことで、仕上がりの相違を防ぐことにも繋がります。マウスピースの装着時間を守るようにすることも、イメージ通りの歯並びを実現することになります。

噛み合わせが悪くなったことによる後悔

インビザラインをして後悔した人の中には、噛み合わせが悪くなったと感じる人も少なくありません。歯並びがよくなったとしても、噛む機能が正常ではないと、健康的とはいえなくなります。なんのために矯正をするのか目的を正しく伝えられるようにしてください。見た目の美しさだけでなく、正しい噛み合わせも一緒に見てもらえるように伝えておかないと後悔することもあります。噛み合わせが悪いと食事が楽しめなくなってしまうため、注意が必要です。

後戻りをしてしまったことによる後悔

インビザラインで後悔する人のなかには、後戻りしたと感じる人もいます。矯正はいくつか治療のステップがあるため、歯を整えて終わりではありません。次に保定期間に入り歯の位置を固定しなくてはいけなくなります。保定装置であるリテーナーを使い、歯の位置を固定した後に長期間美しい歯並びにできるようにしておきます。保定装置をきちんと装置していないと、歯の位置が戻ってしまい後悔することにもなりかねません。個人差もありますが、矯正よりも時間がかかることもあります。

思ったより費用が高額だったことによる後悔

マウスピース矯正は安いイメージを持っている人もいるのですが、インビザラインは、そのなかでも高額な費用がかかることも少なくありません。治療によっては、100万円以上かかるケースも少なくありません。特に最初の治療費(本体代)だけで決めてしまうと、診療のたびに追加でかかる費用の負担を大きく感じてしまい高額なイメージもあり後悔する人もいます。最初に全て含めていて、追加費用のかからない歯科治療だと、後悔することも少なくなります。

インビザラインで後悔しやすい人の特徴

インビザラインでの矯正治療を受けるすべての人が後悔するわけではありません。マウスピースの使い方や歯科医師とのコミュニケーション、自己管理ができるのかによっても違います。インビザラインで後悔しやすい人の特徴について説明します。

自己管理が苦手な人

インビザラインは1日20時間の装着が必要になるため、自己管理が苦手な人は装着時間や交換時期を守ることのハードルを高く感じてしまいます。マウスピースの洗浄も含め衛生管理も忘れてしまいます。装着時間や交換時期を守らない人は、予定通りに歯が動かなくなってしまいます。マウスピースの交換時期も、歯並びや移動速度によっても変わるので、間違えてしまったり交換を怠ると歯が適切に移動しなくなります。衛生管理ができていない人は、虫歯や歯周病の悪化にも繋がってしまいます。インビザラインの治療期間が長引くことで「こんなはずじゃなかった」「やらなきゃよかった」と後悔しやすくなります。

重度の症例の方

インビザラインの矯正は向き不向きもあります。歯根の方向が大きくずれている人は、インビザラインの矯正では方向を改善しきれないことも少なくありません。抜歯が必要になるほど歯の移動距離が大きなケースや骨格的な問題で歯並びが悪いケースは不向きです。インビザラインでの治療だと期間が長引いてしまうので、理想の仕上がりにならない可能性も高くなります。インビザラインよりもワイヤー矯正のほうが向いているケースもあるので、歯科医師に確認してみてください。

「インビザラインをやらなきゃよかった」と後悔しないためには?

インビザラインをやらなきゃよかったと後悔しないための方法について紹介します。

インビザラインについて深く理解しておく

インビザラインをやらなきゃよかったと後悔しないためにも、正しい知識を身に付けよく理解することが大切です。インビザラインで矯正が完了する人も多くいますし、たくさんの治療実績があるマウスピースでもあります。見えにくい矯正治療というわけではなく、他のマウスピース矯正との違いも把握しておきましょう。インビザラインについてわからないときは、よく知ることが失敗をなくすことにもなります。

信頼できる歯科医院を選ぶ

インビザラインの治療を始める前に歯並びのゴールを決めておきます。その段階に至るまでのステップをより細かく決めた状態から治療を始めるようにしていきます。歯科治療を通して「何を優先したいのか」「どんな歯並びを目指したいのか」など、自分の意見を歯科医師にしっかりと伝えるようにします。話しやすく質問しやすい環境の歯科医院だと安心できます。思わぬトラブルが起きてしまったときに、しっかりと対応してもらえる信頼できるクリニックを選ぶようにしてください。

歯科医師との約束をしっかりと守る

インビザラインは、歯科医師の施術の知識や技術はもちろん約束をしっかりと守れるかどうかによっても変わってきます。矯正治療に必要な約束を守れていないと歯が動かなくなってしまいます。インビザラインを装着する時間をきちんと守っているか、装着方法は正しいか(奥まで装着できているか)、日々のセルフケアは適切かどうかを選ぶようにしてください。歯科医師との相性も重要になってくるので、話しやすいかどうかも含めて選べると安心です。

口内を清潔に保つ

インビザラインの矯正中は、虫歯や歯周病になりやすい口腔環境になってしまいます。唾液には自浄作用がありますが、矯正中は働きにくくなってしまいます。矯正をしている間に、虫歯や歯周病が進行してしまった場合、一度矯正を中断して治療を優先して行うことになります。程度によっては治療計画を立て直さなくてはいけなくなることも考えられます。日々の歯ブラシ習慣も含め口内を清潔に保てるような工夫をしておくことも大切です。

保定装置をきちんと装着する

インビザラインの矯正が終わったあとに、保定装置(リテーナー)を使用します。種類もさまざまですが、透明のマウスピースを使って歯を固定するのが一般的な方法です。なかにはうまく使えておらずあと戻りをしてしまう人もいます。治療直後は日中も装着する必要がありますし、夜間のみ続けながら様子を見なくてはいけないこともあります。目安として1年~3年程度装着し徐々に時間を短くしていきます。できるだけ長い期間保定装置をつけて過ごすようにしてください。

まとめ

インビザラインによる歯列矯正をやらなきゃよかったと思うのは、正しい知識をつけていないのも理由として考えられます。毎日20時間以上の装着を続けなくてはいけないので、適切な管理も欠かせません。矯正終了後の保定装置の装着もきちんとつけ続けていないと、後戻りしてしまうことも考えられます。矯正中は口腔内を清潔に保つようにしていきましょう。インビザラインについてもっと詳しく知りたい方は、Refino Dental Clinic(レフィーノデンタルクリニック)にご相談ください。

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