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新宿区 飯田橋駅徒歩1分の歯医者 総合歯科
Refino Dental Clinic 飯田橋院

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-1 相沢ビル3F
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インプラントとセラミックって何が違うの?

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皆さんこんにちは!
飯田橋駅徒歩1分の歯医者RefinoDentalClinic(レフィーノデンタルクリニック)です。

前記事にもインプラント記載しておりますが、今回は患者様によく聞かれる、「インプラント」と「セラミック」についてお話しさせて頂きます。

お口のなかの状態によって選ばれることがある、2つの歯科治療。
インプラントとセラミック、それぞれの違いを理解することは歯科治療において大切です。

そこで今回は、インプラントとセラミックの違いについて解説します。

・インプラントとセラミックの違い
・インプラントとセラミックのまとめ
セラミックの被せ物の種類
・まとめ

 

ーインプラントとセラミックの違いー

まず、本記事のテーマでもある「インプラント」と「セラミック」について解説します。
2つの違いを理解するための参考にしてください。

・インプラントとは?

インプラントとは、歯を失ったときに選ばれる治療法のひとつです。
インプラントは主に、根元部分にあたる人工歯根(フィクスチャー)、連結部分(アバットメント)、目に見える部分となる人工歯(上部構造)の3つで構成されています。

まず、顎の骨に人工歯根(フィクスチャー)といわれる土台を埋め込みます。
人工歯根は主にチタン製です。
チタンは身体のなかにあっても異物として認識されにくく、親和性が高いことからインプラントの歯根部分に使用されます。
また、顎の骨としっかりくっついてくれる性質もあり安心して入れることが可能です。(但し、3~6ヵ月の時間を要する)

・インプラントのメリット

歯を失った後の治療法は、インプラント・入れ歯・ブリッジの3方法しかありません。入れ歯は噛む力が3分の1まで下がってしまいますが、インプラントは天然歯のように噛めます。歯の根っこ部分にチタン製の金属を埋め込んで固定するので、噛み心地に優れています。
歯根がしっかりと固定されることで、入れ歯のようにグラつくこともなく違和感も少ないです。

ブリッジと比較すると、ブリッジは隣り合っている歯を削らないといけないのでインプラントは他の歯を健康のまま保つことが可能です。

・インプラントのデメリット

骨の状態により、インプラントが出来ない場合もあります。これは、根っこが病気になったまま放置したり、歯周病の精密検査(保険で受けられます)を怠ったりすることが原因です。そしてチタンは、比較的アレルギーを引き起こしにくい素材とされていますが、稀にチタンアレルギーが出る方もいらっしゃいます。
これらの条件に当てはまる場合は、インプラント治療が受けられない可能性があるので、かかりつけの歯科医院に相談することが大切です。(但しCTがない場合はCT撮影が必要になりますので、確認してから相談しましょう。)

そして金額面では保険がききません。自費になりますのでしっかり保証とメインテナンスをしてくれるところを探しましょう。

・セラミックとは?

被せ物や土台に使用する材料です。ご自身の根っこが残っている歯を治療するときに使用します。

近年は、差し歯をセラミックで補うケースが増えています。
インプラントが歯を根元から補う治療法であるのに対して、差し歯は歯根を残したまま目に見える歯の上の部分だけを補う治療です。

ほかにもセラミック矯正(当院では健康な歯を削るため推奨しておりません。気になる方は当院のコラムに記載しておりますので一読ください。)や銀歯の交換、ラミネートベニアの治療にセラミックは使われることがあります。

・セラミックのメリット

差し歯治療をする場合は、自分の歯を残すことが可能です。

昔の治療では土台も金属で修復していましたが、歯の耐久性に対して金属はとても固いです。そして歯が縦に割れてしまうこともあります。グラスファイバーを交えた土台を使用することで、根っこも健康に保つことが出来ます。

金属アレルギーが心配でインプラント以外の治療法を検討している場合は、セラミック治療をお勧め致します。

セラミックは、審美性に優れ、天然歯に限りなく近い自然な見た目と質感を再現でき、透明感が高いのが特徴です。
また、変色することはほとんどなく、プラスチックと比べて歯の色素沈着の心配がありません。

そして金属より汚れが溜まりにくく二次的な治療になることが少ないので歯を健康に保つことが可能です。

当院のセラミックは院長が長い付き合いのあるとても優秀な技工士さんに作って頂いてますので、本当に自信があります。ご興味がある方は、インスタグラム ash.labo で検索してみてください。歯の写真が沢山出てきますよ~

・セラミックのデメリット

セラミックは、陶器製なので強い衝撃を受けると欠けてしまう可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりなどの癖がある人は、セラミックが割れてしまうリスクがあることを覚えておいてください。

当院ではセラミックを守る意味で、力のコントロールができるボツリヌス治療を推奨しております。

ーインプラントとセラミックの違いをまとめるとー

ここまで、インプラントとセラミックの違いをお伝えしました。
どちらの治療を選びたいかを考えておくことで、歯科医師からの説明があった場合に最善の選択ができるでしょう。

インプラント

  • 歯の根元まですべて失ってしまった場合の治療方法
  • 歯根の代わりとなる金属はチタンが主流
  • チタンが顎の骨と結合するため、安定した噛み応えを期待できる
  • 顎の骨や口のなかの状態によっては、インプラントができないことがある
  • チタンアレルギーがある場合はできない
  • 自費治療である

セラミック

  • 歯根が残っている場合は、自身の歯の上に人工歯を取り付けることができる
  • 天然歯に限りなく近い見た目と質感を再現できる
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 金属より汚れが溜まりずらい
  • 強い衝撃を受けると欠けてしまう可能性がある

ーセラミックの被せ物の種類ー

歯科治療で用いられるセラミックはさまざまです。
主なセラミックの種類について解説します。

・ジルコニアセラミック

ジルコニアは人工ダイヤモンドの一種で、人工歯の表面部分にセラミックを焼き付けたものです。

艶があり、自然歯のような色合いを再現できるのがジルコニアの特徴です。
また、金属アレルギーがあっても使用できます。
ジルコニアセラミックのデメリットは、治療費が比較的高くなってしまうことでしょう。

・オールセラミック

オールセラミックは、名の通りすべてセラミックで作られています。

天然の歯に近い艶や自然な色合いを再現することができ、変色しにくいことや金属アレルギーの心配がないことがメリットです。
デメリットは治療費が比較的高くなってしまうことを理解しておく必要があります。

・ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとプラスチックが混合されています。

自分の歯に近い色を再現でき、金属を使用していないので、金属アレルギーの心配がないことがメリットです。
セラミック素材を使用した人工歯のなかでは、比較的リーズナブルであることが多いですが、経年劣化にともない、艶がなくなってきてしまう可能性があります。そしてプラスチックの特性で時間の経過で粗造になるので汚れが付きやすく、全て被せている場合は歯茎の周りにも汚れが溜まってくるので、歯周病も悪化します。

当院では予後を見て取り扱っておりません。

・メタルボンド

メタルボンドは、セラミックを表面に焼き付けた金属の人工歯です。

オールセラミックに比べて強度は高いというメリットがありますが、金属を使用するため歯茎が変色するリスクもあります。これはメタルタトゥーとも呼ばれ、歯肉ピーリングでも落ちません。

当院では金属治療を推奨していないので取り扱っておりません。

ーまとめ:自分に最適なインプラント治療とセラミック材を知るにはー

インプラント治療かセラミックのどちらを選択するかは、歯科医師がお口のなかを診察し総合的に判断してからになります。

治療を受ける患者さまの体質やこれまでの歯科治療歴によっても違うため、自分に最適なインプラント治療やセラミック材の選択は歯科医師に相談することが大切です。

RefinoDentalClinicでは、患者さま一人ひとりに合わせた治療計画を提案させて頂いております。今回お話ししましたインプラント治療や高品質なセラミック材をご提案いたします。
素材選択や治療法、インプラントに関するご相談、それ以外にもお口や歯についてのお悩みがあれば、気兼ねなくお問い合わせください。

ネット予約も可能です。

ご予約はこちらから👉🏻https://airrsv.net/refinodentalclinic/calendar

〜アクセス〜

JRご利用の場合は飯田橋駅東口より徒歩1分

地下鉄ご利用の場合は飯田橋駅B1出口より徒歩1分

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