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新宿区 飯田橋駅徒歩1分の歯医者 総合歯科
Refino Dental Clinic(レフィーノデンタルクリニック)

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-1 相沢ビル3F
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歯科治療の質を変える!歯科用マイクロスコープの驚きのメリット|飯田橋の歯医者Refino Dental Clinic

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こんにちは。
飯田橋駅徒歩1分の歯医者Refino Dental Clinicです。

近年の科学技術やデジタル技術の向上により私たちの生活は便利で豊かになっており、一般社会の発展は医療業界の発展にも繋がります。
特に近年の歯科医療業界ではデジタル技術の飛躍的進化により、これまでになかった歯科医療体験を提供することが可能になっています。
デジタル技術ではありませんが、歯科用マイクロスコープもこの10年ほどで大きく注目されるようになり少しづつ認知されてきているように感じます。

今回はそんな歯科用マイクロスコープにどんなメリットがあるのか解説していきます。

我が国における歯科用マイクロスコープの変遷

日本における歯科用マイクロスコープの導入と普及は、比較的新しい歴史を持ちますが、その変遷は歯科医療の質の向上と密接に関連しています。ここでは、その大まかな変遷について概説します。
歯科用マイクロスコープの歴史は、1980年代にさかのぼりますが、日本での導入は1990年代に入ってからとされています。初期の頃は、その価値が完全には理解されておらず、また高価であるため、導入するクリニックは非常に限られていました。

2000年代に入ると、歯科用マイクロスコープによる治療が根管治療(エンドドンティクス)を中心に精密な診断と治療が可能になることが徐々に認識され始めました。また、この時期からマイクロスコープの技術も進化し、より使いやすく、機能的なモデルが開発されるようになります。

2010年代には、歯科用マイクロスコープはさらに多くの歯科医院で採用されるようになりました。特に、保存治療、歯周治療、インプラント治療など、多岐にわたる分野でその有用性が認められるようになります。歯科医師の間でマイクロスコープを用いた治療技術の研修やセミナーも増加し、技術の習得と普及が進みました。

2020年代に入ると、歯科用マイクロスコープは先進的な歯科治療の象徴として、さらに普及しました。デジタル技術の進化とも相まって、より高度な診断や治療が可能になり、患者さんにとっても治療過程の可視化が進みました。しかし、全ての歯科医院で広く使われているわけではなく、導入率はまだ全体の少数派かもしれません。
将来的には、歯科用マイクロスコープのさらなる技術革新や価格の低下、教育の普及により、より多くの歯科医院での導入が期待されています。また、治療の質の向上だけでなく、患者さんの満足度向上にも寄与することから、その重要性は今後も高まっていくでしょう。

このように、日本における歯科用マイクロスコープの変遷は、歯科医療の質の向上と患者さんへの治療サービス向上という観点から、非常に重要な役割を果たしています。
とはいえ日本の歯科におけるマイクロスコープの導入率は近年徐々に高まってきているものの5〜10%程度にとどまるというデータもあり、今後更なる普及が望まれます。

歯科用マイクロスコープとは?

歯科用マイクロスコープは、非常に高い倍率で細部を拡大して観察することができる精密な光学機器です。このマイクロスコープを使用することで、歯科医師は肉眼では見ることのできない細かい部分まで詳細に観察し、診断や治療を行うことが可能になります。特に、根管治療(エンドドンティックス)、微細な歯周病治療、補綴物の適合確認、クラック(ひび割れ)の検出など、高度な精度を要求される治療においてその価値が高く評価されています。
Refino Dental Clinic飯田橋院では最大約25倍ほどまで拡大可能なマイクロスコープを導入しており、日々の診療で活用しています。

歯科用マイクロスコープのメリット

歯科用マイクロスコープを活用することで患者様へたくさんのメリットを提供することが可能になります。

精密な診断が可能

診断前の口腔内チェックの段階で細部まで鮮明に見ることができ、微細な亀裂や虫歯の初期段階も見逃しにくくなります。
これまでの歯科治療は経験や勘を頼りに肉眼で確認することが主流でしたが、近年ではルーペ(歯科用拡大鏡)も広く浸透してきており、拡大視野での診断が可能になりました。
ルーペよりも更に高倍率で拡大できる歯科用マイクロスコープの使用により、歯の小さな異常も見落としにくくなり、それが結果として精度の高い診断へと繋がります。

治療の精度が向上

高い拡大率で細部にアクセスできるため、より正確な治療が可能になります。
歯科用マイクロスコープは通常、肉眼の20倍以上に視野を拡大することができ、小さなものを大きな像として見ることで肉眼でははっきりわからなかった虫歯の小さな取り残しも見落としにくくなります。
またマイクロスコープの光源はLEDで非常に明るく、暗い口腔内を明るく照らすことでこれまで見にくかった部位も明るい視野でより確度の高い治療を行えるようになります。

最小限の侵襲

正確な治療により、健康な歯をできるだけ温存しつつ治療を行うことができます。
虫歯は入り口が小さく、奥に進むほど大きな広がりをみせて進行していきますが、かつての歯科治療では取り残しがないように余分に大きく歯を削ることで虫歯の再感染を防いでいました。
歯科用マイクロスコープの使用により、拡大視野、そして明るい光源のもとで治療を行うことができ、ミラーテクニック(歯科用ハンドミラーを扱う技術)を併用することで余分に歯を削らずに見えにくい部分にもアクセスすることが可能になります。
それが結果として歯の温存に繋がり、可能な限り歯を残した治療方法を提案することが可能になります。

治療後の回復が早い

精密な治療により、患部への負担が少なく、早期の回復が期待できます。
外科治療においても歯科用マイクロスコープを使用する場面が増えてきており、より大きく明るい視野が外科治療の精度を高める一助となります。
外科治療も低侵襲で行うことができれば腫れや痛みの低減にも繋がります。
傷口の縫合の場面でも、傷口の小さなズレを見落としにくくなり結果として治癒を早め、早期の回復へと繋がります。

治療過程の透明性

患者自身がマイクロスコープの映像を見ることができ、治療過程を理解しやすくなります。
当院ではこれが歯科用マイクロスコープの最大のメリットの一つと考えています。
マイクロスコープにはカメラが内蔵、もしくは接続することが可能で、治療中の様子を写真や映像で保存することが可能になります。
これまで患者様は決して見ることができなかった治療の様子を、保存したデータから担当歯科医師と一緒に見ることが可能になり、担当歯科医師としても患者様へ治療の説明をする際に映像や写真があることでとても説明がしやすくなります。
歯科用マイクロスコープは歯科治療の「見える化」を可能にします。

いかがでしたでしょうか?
歯科用マイクロスコープは、歯科医師が積極的に活用することで多くのメリットを患者様へ提供することが可能になります。
私たちRefino Dental Clinic飯田橋院では患者様のお悩みを解決できるよう、歯科用マイクロスコープを使用する技術はもちろんのこと、さまざまな分野の技術と知識のアップデートに努めています。
マイクロスコープを使用することはあくまで治療の過程であり、より良い治療結果を提供できるよう患者様と密なコミュニケーションをさせていただくことをお約束致します。

まとめ

・歯科用マイクロスコープは近年特に重要性が認識されてきている
・歯科用マイクロスコープを用いた治療技術の習得も盛んに行われている
・日本の歯科医院での導入実績は徐々に高まってきてはいるものの、まだごく一部と言われている
・歯科用マイクロスコープのメリットは以下のようなものがある
・精密な診断が可能
・治療精度の向上
・最小限の侵襲
・治療後の回復が早い
・治療過程の透明性

Refino Dental Clinic飯田橋院では歯科用マイクロスコープを2台導入しており、常時使用できる環境をご用意しております。
歯科用マイクロスコープを使用した治療方法をご希望の患者様は、是非一度当院へお問い合わせくださいませ。
まずは初診時にヒアリングをさせていただき、治療方法のご提案をさせていただきます。
お電話のお問い合わせが苦手な場合はLINEでのご相談も受け付けておりますのでぜひご活用ください。

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