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Refino Dental Clinic(レフィーノデンタルクリニック)

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インビザラインの費用相場と内訳|安く抑えるためのポイントも紹介!

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インビザラインを検討しているものの、費用面が気になっている人もいるのではないでしょうか。インビザラインといっても、全体矯正と部分矯正による費用の違いもありますし、インビザラインの種類によっても変わってきます。インビザライン矯正の費用が高いときにどんな支払い方法があるのか、またできるだけ費用を安く抑える方法についても詳しく解説します。インビザライン矯正に挑戦したいと思いつつも、費用面で諦めている人もこの機会に参考にしつつ矯正を選ぶようにしてください。

目次

インビザラインの費用はどれくらい?

インビザラインとは、透明なマウスピースを使った矯正方法です。アメリカのアライン・テクノロジー社によって開発されたものになり、日本には2006年頃より取り入れられるようになりました。現在は1,500万人以上の症例数があり、軽度はもちろん重度(個人差在り)の矯正にも対応しています。インビザラインの矯正は、全体矯正か部分矯正かによっても費用が変わります。

全体矯正70万~120万
部分矯正30万~60万円

実際には、矯正歯科や歯並びの状況による違いもありますしインビザラインの種類によっても費用が変わってきます。上記で説明した費用はあくまでも目安であることを覚えておいてください。また、マウスピース矯正はワイヤー矯正と比べても費用が安いイメージもあるのではないでしょうか。質の高さに定評のあるインビザラインの場合は、さほど大きな差がなく軽い症例で部分矯正になると、ワイヤー矯正のほうが安くなることもあります。矯正の範囲や目的、歯の状態によっても変わってきます。

インビザラインの費用を左右するポイント

インビザラインの矯正の総額に影響する、主なポイントは以下の通りです。

  • インビザラインの種類(治療範囲)
  • 歯並びの乱れの程度
  • 抜歯や虫歯・歯周病治療の有無
  • 矯正調整料の有無

インビザラインの種類や歯並びがどの程度乱れているのかによっても、費用相場が変わってきます。軽度の場合は30万円〜とそこまで高額ではないものの、乱れが重度になると全体矯正になり100万円前後の費用がかかるようになります。治療期間も長くなるためその分負担が増えてしまうことも視野にいれなくてはいけません。他にも、虫歯や歯周病があると治療費がかかるため、費用が増えてしまうことも考えられます。

【種類別】インビザラインの費用相場

インビザラインとひとくちに言っても、治療範囲や対象年齢の違いによっていくつかの種類に分類されます。具体的にどのような違いがあるのか、費用相場も含めて説明していきたいと思います。

インビザライン・コンプリヘンシブ

インビザライン矯正のなかでもよく選ばれているものになり、幅広い症例に対応しています。成人の矯正として使われることも多く、保証期間内であれば何回でも作り直しができます。全体矯正のみできめ細かく丁寧な矯正に向いているため、重度の不揃いの歯の矯正にも最適です。費用目安は70万円~120万円前後となり、矯正の程度によっても変わります。枚数の条件が設定されていないため、2年以上の矯正期間がかかることも少なくありません。

インビザライン・モデレート

インビザライン・モデレートは、アライナー最大26枚まで選択でき、軽度から中程度の矯正に対応しています。今までマウスピースの作成可能数が少なく限られた人しか利用できなかったこともあり、需要に対応したのがインビザライン・モデレートといえます。部分矯正ではなく全体矯正を目的としたものになり、程度によって違いがあるものの治療期間は1年程度です。費用は70万円~90万円前後の費用となり、インビザラインのなかでも比較的費用を抑えているのも特徴といえるでしょう。

インビザライン・エクスプレス

インビザライン・エクスプレスは、他のインビザラインと比較しても、適応症例を減らして期間・治療費ともに費用の負担を減らしたものです。アライナーの枚数も少なくなるため、矯正で動かせる範囲は限定的なものとなります。前歯から小臼歯までが対象となり、ごく軽度の矯正にのみです。大臼歯の矯正には使えないため、注意が必要です。治療期間は3か月程度になり、費用も20万円からと手頃な価格帯で矯正ができるのも特徴です。

インビザライン・ライト

インビザライン・ライトは、前歯から奥歯までの治療に使える矯正方法です。アライナーの追加は14枚まで、2回まで対応できます。これらの条件に適した矯正のみ選択できる方法になり、アライナーの数を増やさなくてはいけない場合は、別のインビザラインを選択します。14枚以内で矯正が終われば半年程度の期間ででき、費用も30万円〜です。移動の範囲が少ないすきっ歯のケースや、抜歯の必要がなく後戻りがみられない矯正のときに使われます。

インビザラインGo

一般歯科向けのアライナー矯正です。前歯から小臼歯を動かすことができ、正確な診断を行うために専用のアプリを用いた管理が行われています。あくまでも前歯の審美的な意味で使われる矯正と言えるでしょう。片顎20枚までしか使用できず、追加のアライナーも1回までと限定されています。半年以上の時間をかけて矯正を行い、費用は30万円〜となります。スケジュールが立てやすいので、ライフイベントに合わせて選ぶようにするのをおすすめします。

インビザライン・ファースト

インビザライン・ファーストは、子どもの矯正で使われているものです。乳歯と永久歯が混在している子どもに対して行い、1.2週間のペースで付け替えていきます。顎を広げることや、歯並びを整えることの両方ができるのも特徴です。45万円〜が費用相場になり、矯正期間が終わると保定期間に入りリテーナーと呼ばれる装置を取り付けて過ごすことになります。定期的に通院する手間もかかるので、その点は負担に感じてしまうこともあるかもしれません。

【症状別】インビザライン費用相場

症状別のインビザライン費用相場を詳しく見ていきましょう。

前歯のみのインビザライン:20万円~60万円

比較的軽度の矯正になり、1年以内の治療で終わるケースがほとんどです。
治療期間が短く、難易度も低くちょっとした調整程度なので費用も手頃になります。

歯全体のインビザライン:30万円~100万円

歯並びの乱れが中程度~重度の場合、最大100万円の費用がかかることもあります。
治療期間も長くなり1年以上、3年未満と長くかかります。
アライナーの枚数も増えるため費用が高額になってしまうことも少なくありません。

矯正後の歯の後戻りのインビザライン:20万円~50万円

インビザラインの矯正は後戻りを防ぐためにリテーナーという、保定装置をつけています。矯正後1年半は、後戻りをしやすいといわれており、装着時間通りに使う必要があります。もし、再治療が必要になってしまった場合は、20万円以上の費用がかかることもあるので、装着時間不足には気を付けましょう

その他場合別のインビザライン関連費用

その他にもかかってくるインビザライン関連の費用について説明します。

上の歯だけのインビザライン費用:30万円~40万円

上の歯の矯正は、症状が軽くあと戻りが気になる歯のみ治療をしたい人向けです。
部分矯正になるため30万円~治療ができるので全体矯正の半分程度の費用になります。
見た目も気にしたいけど費用も抑えたい人にとってもおすすめの方法です。

下の歯だけのインビザライン費用:XXXX円

下の歯だけのインビザラインは、出っ歯や歯のねじれなどの抜歯を必要としない軽度のものです。インビザラインは・エクスプレスやインビザライン・ライトなどで下の歯のみ部分矯正を行うことができます。費用は30万円~となり、治療期間も短く負担にならずに通えます。

リテーナー費用:20万円~

あと戻りしてしまった歯につけるリテーナーの相場の費用です。戻りの程度によっても変わってくるのでより高い費用がかかる場合もあります。ひとことにリテーナーといっても種類があり、着脱できるマウスピースやプレートタイプ、着脱できないフィックスタイプもあります。

インビザラインでの矯正治療にかかる費用の内訳

インビザラインの矯正治療では、矯正装置の費用が大半を占めています。ただし、矯正前や矯正中、矯正後などにさまざまな費用が含まれてくるため、総額で見ると高くなってしまうことも少なくありません。具体的にどのような費用がかかるのか、目安について説明していきたいと思います。

カウンセリング費用

初診費用でもあるカウンセリング費用は、歯科医院によっても差があります。矯正の場合無料でカウンセリングをしているところもあれば、5,000円〜10,000円程度の費用がかかることもあります。無料の場合、気軽にカウンセリングにいけるので、どの矯正が向いているのか費用相場なども確認しやすくなります。今後の治療計画を説明してくれる場なので、比較しつつ決めましょう。

精密検査・診断料

現在の歯並びの状況を確認したうえで、今後の治療方針を決めるために必要となる情報です。CT撮影やレントゲンを撮りつつ正確な情報を習得し矯正ができるようにしています。歯科医院によっても変わってきますが、費用相場は1万円〜3万円程度と変わってきます。精密機器を導入している歯科医院は検査や診断料もやや高めに設定されています。

虫歯・歯周病治療費用

矯正を行うための精密検査をしたときに虫歯や歯周病が見つかることもあります。保険適用にて治療する場合、3,000円前後となりますが症状が進行しているとその分費用も高くなり期間も長くなります。虫歯や歯周病がない人はかからない費用になるため、個人差も出てきます。歯周病治療は自由診療で行う歯科医院もあり、その場合は3万円前後の費用がかかると覚えておきましょう。

抜歯費用

インビザラインは、前歯が大きく突き出しているときや歯並びが凸凹していると抜歯が必要になることもあります。抜歯を行う場合は、期間が長くなるのはもちろん1本5,000円以上の費用がかかります。インビザライン治療を行うときの抜歯は、虫歯治療とは違い保険適用にはならないケースがほとんどです。抜く本数によって費用が大きくなってしまうので総合的にどのくらいかかるのか確認しておきましょう。

矯正装置料

治療方針が決まったあとは、矯正装置をつけます。矯正装置料はインビザラインの種類や治療範囲によっても大きな違いが出てきます。一般的な相場は約20万円〜100万円と歯の幅が広くなるため事前に確認しておくのをおすすめします。部分矯正の場合は範囲も狭く、症状が軽度の場合が多いので20万円前後から治療ができ費用を抑えられます。

矯正調整料

矯正装置をつけたあとに、インビザラインの場合2か月~3か月に1回通院して調整を行います。装置に不具合はないか、矯正が問題なく進んでいるかを確認します。矯正調整量がもともと含まれている歯科医院もあれば、通うたびに費用がかかる歯科医院もあります。通う頻度が多くなると、その分調整料が負担に感じてしまうこともあるので、ある程度スケジュールを確認しておきましょう。

保定装置・観察料

矯正が終わったあとに歯が動いていないか確認するための費用です。矯正が終了したあとも歯は動きやすい状態になってしまいます。そのまま歯を放置していると後戻りが発生するようになります。後戻りを防ぐために必要になるのが保定期間です。1か月に1回程度から通い、問題がないときは3か月、6か月と通う頻度を減らしていきます。診察費用としてかかる部分なので矯正後に意外な出費ともいえるかもしれません。

その他費用

その他にもかかる費用は、診察料やスケジュール通りに進まなかったとき、何かトラブルが起きて装置を外すことになったときにも料金がかかってきます。 ・マウスピースの紛失やリファインメント(治療計画の立て直し)による追加のマウスピース代

  • アタッチメントの装着代
  • ストリッピング(歯と歯の間を削る治療)費用 など

インビザライン費用の主な支払い方法3選

インビザライン矯正にかかる費用の支払い方法は、歯科医院によっても変わります。
一般的には、一括払い・分割払い・デンタルローンの3種類があり、特徴も違います。

一括払い

ある程度まとまったお金があり、費用を支払える人は一括払いを選択するのをおすすめします。
歯科医院の窓口もしくは銀行振込で現金で支払う方法もあれば、クレジットカードによる一括払いの方法もあります。治療のたびに費用がかかるのが面倒くさいと感じている人や、先に払っておいたほうがお金の管理もしやすく通いやすいと考えている人にもおすすめです。

分割払い

インビザライン矯正の費用を、クレジットカードによる分割払いや歯科医院独自の分割払いにて支払う方法もあります。毎月の負担額を減らせるので、まとまったお金を支払うのが難しい人にもおすすめです。院内分割は、分割手数料無料で使える場合もあり回数も柔軟に対応してくれます。歯科医院によっても変わってくるので、院内分割が使えるかどうか調べておきましょう。

デンタルローン払い

インビザライン矯正を受けたいものの、まとまったお金がない人はデンタルローンを使う方法もあります。最大84回払いまで選択できる、歯科医院専用のローンです。金利も安いので分割回数が多い場合も負担が少なくなります。デンタルローンは事前に審査があるので利用できる人と利用できない人がいます。デンタルローンの対象かどうかも事前に確認しておきましょう。

インビザラインの費用をなるべく安く抑えるためのポイント

インビザラインの費用をなるべく安く抑えるために覚えておきたい3つのポイントを紹介します。

トータルフィー制度が採用された歯科医院を選ぶ

インビザラインの費用を抑えたい人は、トータルフィー制度を導入している歯科医院を選ぶようにしましょう。トータルフィー制度とは、矯正開始前に治療にかかる費用総額を提示し、追加費用が発生しない方法です。トータルフィー制度を採用している歯科医院であれば、通院の度に矯正の調整量がかからないほか、事前に総額を確認できる点も大きな魅力といえるでしょう。

医療費控除を受ける

医療費控除は、年間10万円以上の治療費を支払った場合、翌年税金の一部が返ってくる制度です。治療内容によっても変わってきますが、医療費控除は健康に問題があり矯正を行うことが条件となります。審美性ではなく機能性による理由があり矯正を行っている場合に、医療費控除が受けられます。歯科医師の診断によっても変わってくる部分になるため、医療費控除の対象かどうか確認しておきましょう。

マウスピースの装着時間をしっかり守る

費用を安く抑えるためには、決められたマウスピースの装着時間をしっかりと守るようにしましょう。装着するのを忘れてしまえば、矯正の治療期間が長引いてしまいます。そのため、追加で費用がかかることもあるため、事前に決められた時間を守って矯正を進めるようにしてください。

まとめ

インビザラインの費用は、全体矯正なのか、部分矯正なのか種類によっても費用が変わってきます。また、矯正の範囲が前歯だけなのか、下の歯だけなのかによる違いも出てくるためまずはカウンセリングに行き、どのくらいの費用がかかるのか把握することが大切です。また、カウンセリングは無料で行っているところが多いので複数の歯科医院を受診し比較するのもおすすめです。

Refino Dental Clinicでもインビザラインによる矯正を行っています。まずはカウンセリングにて歯の状態を確認しつつ、どの矯正方法が最適か確認していきましょう。

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